一村さんへの手紙 2015年6月

 はじめまして,一村さん。中国からまいりました留学生
です。ただいま鹿児島大学で勉強しています。
 先生の絵と書道作品を拝見して感動した。
 先生と中国が絆もあって,これがものすごくうれしいと
思います。
 奄美出身の先生,心と奄美の自然が一緒,純粋だと感じました。
 また機会があったら,先生の故郷へ伺います。
 よろしくお願いします。
 はじめて奄美に来ました。
 テレビの日曜美術館で一村さんの作品に出会い
すばらしさに感動を受けました。ぜひ一度行きたいと
その時,思いました。今回来られて本当に
よかったです。お逢い出来てよかったです。
 もっとお友達にも話をしたいと思っております。
 今年11月には沖永良部に移住をして来ます。
 また寄らせて下さい。
 はじめまして。
長年の夢がかなって来た,この美術館を訪ねることが
出来ました。建物の入口から一村氏の気配を感じ,
心の中はワクワクしていました。
 美の世界の中で純にむき、描いて行くことの困難に
折れることのない精神に頭が下がります。
 清らかで芯の在る表現は観ていて力強く
一作ごと詳しく拝見出来ました。
 奄美に来た時は、必ず絵を見て帰るのですが
前回は,あいにく休館日で,見る事ができませんでした。
 一村の絵を見ないで帰ると何だが奄美に行った
気がしません。
 今日は前回の分まで堪能して帰ります。
 千葉市美術館で見てから,ずっと訪れたいと
思っていた美術館に来ることができて本当に
うれしいです。
 一村さんが描いたアダンにはあまりにも美しくて
生命を感じさせるのに,一方では何とも言えない
不気味さがあります。
 こんなに美しい島が一方では神聖な島であったような,
人を寄せつけない感じが大好きです。
 すてきな作品ばかりでした。
 ホテルで一村さんのデザインされたハンカチを
父と母に買いました。すてきなので
私が使いたいくらいです(笑)