一村さんへの手紙 2019年5月

田中一村さんは、12歳の私たちでもよく知られてるすごい画家だということをよく知っています。
私には、1人の姉がいますが、絵が上手でよく画家さんの話をします。
姉も一村さんのようにすごい絵を描けるように頑張ってほしいです。
私の母も絵が上手なので、私も頑張りたいです。
今回は来館できてとてもよかったです。ありがとうございます。
初めて来ました。すばらしい方だったとお聞きしておりましたが、詳細までこと細かに描かれてる作品にびっくりしました。
漢字・漢文もすごかったのですが、私には少々難解でした。
絵のために全てを捧げられる一つの道にうちこみ専心し続けることは容易ではありません。
すごいことだと思います。改めて来ますので、その時もよろしくお願いします。
草花を愛する私は「秋色」の前で息を飲んでしまいました。葉やツルの細かさ、色の美しさ、構図のすばらしさなど…この絵に出会えたことに感謝します。
「足摺狂濤」や「平潮」「草花図天井画」も好きですが、奄美時代の作品には特に心を奪われます。
島の方々との親しいふれ合いから生まれたものや、熱帯植物の存在感が追ってきます。
1人でも多くの方にあなたの絵を見ていただきたいと感じた2日間でした。
山形屋デパート、佐川美術館以来、憧れの奄美に参りました。
やっとこの地に来れました。ずっと田中一村記念美術館へ来たかったので、思いが叶いました。
昨年、佐川美術館で作品を見てとても感動しましたが、やっぱり一村さんの描き続けた奄美に一度足を運びたかった。
この建物もとても素敵で来て良かったです。
今日来てすぐにここに来たので、一村さんが描いた奄美の植物などゆっくりと3日掛けて見たいです。
鹿児島の市立美術館にて拝見する機会や映画を見て、いつか奄美にも行ってみたいと長年思っていました。それが今日実現して、とても嬉しく思っています。
美しい絵、感動の絵、心を洗われる絵に出会えて至福の時を過ごせました。
お体が弱かったこと、貧しかったことを知り胸が痛みます。
でも、それにも負けずこれだけの立派な絵をたくさん描かれたことはすばらしいです。ありがとうございました。