一村さんへの手紙 2020年1月

一村さんって今日はじめてききましたけど、8さいのころかいたえを見てとってもびっくりしました。
ぼくは絵がへたなので、こんなに上手な人がこの世にいたとはおもいませんでした。
一村さんいろいろな絵を見せてくれてありがとうございました。
今日は、一村さんがどんなひとかしれてよかったと思います。
同じ風景を見ていてもその人によって見える景色は違う。そのあざやかな色やかたち、いまにも飛び立ちそうな鳥。
そんなものをぎゅっと絵に描き出せる一村さんの絵を初めて拝見いたしました。
あなたが魂を込めて描き出した絵は時代を越え、場所も越えて人々のここをゆり動かすことでしょう。
あなたの辿った軌跡を私もまた通ることができました。ありがとう。
初めて一村さんの作品を見ましたが、その作品の素晴らしさに感動しました。
丁寧でいて、色の大胆さ、構図のダイナミックなところ、色使いも赤がきいていて華やかです。
「白い花」は、今見てもさわやかですてきな作品ですね。
中央画壇に認められなくても、自分の思うままに作品が残されていると思いました。
とても良い作品ばかりで、新年早々癒やされました。
こんにちは!愛知県から一村さんの絵を見たくて来ました。滋賀県の佐川美術館で一村さんの絵を見て以来、すっかりファンにないました。
奄美の独特な絵は、何度見ても素敵です。でも生前は世に出ることがなかったのですね。
とても不運な人生だったかもしれませんが、世に出ず売れなかったからこのような作品を書けたのかもしれないと思います。
今日は、田中一村記念美術館に来られて本当に良かったです。
ありがとうございました。
NHKの日曜美術館で知り、一度奄美へとの願いが叶い訪れました。
近代的な中に奄美の文化と取り入れた素敵な美術館。一村様が描かれた心から絵を愛し、一生を絵に捧げられた静かで心優しい絵の中に溢れる一村様の心が伝わり、
とても嬉しかった。
どうかこの美術館でたくさんの方々と絵を通じ心を通わせて下さい。
きっと一村さんの心が皆と一緒にこれからもいろんな人の心の中に生き続けていかれると思います。
ありがとうございました。