一村さんへの手紙 2020年4月~6月

すてきな絵が見られてうれしいです。
これからも絵を見にくると思うので、その時はよろしくおねがいします。
すてきな絵をありがとうございます。
ありがっさまりょうた。
絵の美しさ、描写の細かさに感動しました。
鹿児島市で生まれ育ち、4月から転勤で奄美市へ来ました。
この美術館へ行きたいと思っていたのですが、新型コロナの影響で外出できず、今日ようやく訪れることができました。
早く収束して、もっと色んな方々にこの美術館に来ていただき、田中一村さんのことを知ってもらいたいです。
令和2年4月、日本では「新型コロナウイルス」により外出自粛となり、外を見て回る余裕さえありませんでした。
こちらに移り住んで2ヶ月経ち、ようやく絵を拝見しましたが、自然を見事に表現するその観察眼に大変驚いています。
この感動をぜひ他の知人にも知らせ、また美術館を訪れたいと思います。
それではまた、お元気で。
いつかはこの美術館に行ってみたいと思っていました。
コロナによってこのような生活になり、奄美なら三蜜もさけられるのではと思った訳です。
この美術館も素敵ですね。奄美らしい風景をガラス越しにも感じることができます。
一村さんの人生は、中々ままにならないことも多くありましたが、そんな中でもこの奄美に来て、画風を確立できたことは、幸福だったと思います。
働いて描く、その描けることの喜びが一筆にやどっているのではないでしょうか。
千葉デパートで、十数年前に見たときから圧倒されました。すばらしいです。
長年憧れていた奄美。田中一村記念美術館。
今年初めからコロナ騒ぎで旅行もままならず、緊急事態宣言の全面解禁を待って、一番に出かけてきました。
あなたの一途な生き方は真似のできないものですが、絵への情熱には胸を打たれます。
趣味で私の描いている絵は、ほど遠いものですが…
写実の中に魂のやどる一村絵画はとても刺激になります。
奄美の地で、どうぞ安らかにお眠りください。