一村さんへの手紙 2019年12月

すばらしいえをみて、わたしもあんなにじょうずになりたいとおもいました。
とくにおはなのえがじょうずでした。
墨の濃淡がとても生き生きとしていて、植物の枝一本一本にいたるまで生命力を感じました。
また顔料も平らではなく、立体的におかれていて、とてもすてきでした。
私は、一村さんが青年時代を過ごされた千葉市千葉寺のすぐ近くから、こちらを訪ねさせていただきました。
千葉市の農村風景が描かれた絵を観させていただき、不思議と親近感を持ってしまいました。
「当時の千葉市は、のどかな町だったですか?」今でも千葉寺には、大イチョウがそびえていますよ。
天国からいつでも見に来てください。
あなたの作品に会いたくて…初めて一村さんが奄美にやってきた時季に友人と来てみました。
12月も半ばだというのに厚いです。半袖姿のあなたの様子が目に浮かびます。伊丹空港から1時間半、あっという間です。
どれだけの時間を費やしてたどり着いたのか想像すると、あなたの思いをおもんばかることができるような気がします。
古稀を記念に描かれたカラフルな魚たちに、あなたの思いの集約を見せてもらって、また魅せられて…また来ますね。
絵から、人、鳥等が飛び出し、動き始めるような筆を持つ思いが伝わります。
一村さんのお人柄でしょう。生きる物全てに真摯に受け止めている姿を感じました。
はるばるこの場に来て拝見できたこと、感謝と感動でした。良い時を過ごせ、来て良かった。
また、美術館建物のインテリア等の素晴らしさも感動の一つです。