一村さんへの手紙 2019年5月

初めて来ました。すばらしい方だったと伺っておりましたが、詳細までことこまかに
描かれてる作品にびっくりしました。漢字・漢文もすごかったのですが、私には少々
難解でした。絵の為に全てを捧げられる、一つの道に打ち込み専心し続ける事は用意
ではありません。すごい事だと思います。改めて来ますので、その時もよろしくお願い
します!!
20年以上前に東京の展覧会で初めて観た時の衝撃が忘れられません。ずっと来たいと
思い続け、やっと念願が叶いました。本当に嬉しいです。娘も一村さんの絵に吸い込まれ
たように観ています。いつ観ても新しい、素晴らしい色彩と構図。また何度でも。衝撃です。
田中一村様。草花を愛する私は「秋色」の前で息を呑んでしまいました。葉やつるの細かさ、
色の美しさ、構図の素晴らしさなど、この絵に出会えたことに感謝します。
「足摺狂濤」や「平潮」、「草花図天井画」も好きですが、奄美時代の作品には特に心を
奪われます。島の方々との親しい触れ合いから生まれたものや、熱帯植物の存在感が迫って
きます。一人でも多くの方にあなたの絵を観て頂きたいと感じた二日間でした。
田中一村さんの絵画に惹かれて、念願の奄美にやって来ました。一村さんの生涯にとても感動し、
他の美術館では見られない絵の数々に、本当にここに来られて良かったと思いました。
この美術館に来るのが目的の旅でしたので、この後はゆっくり奄美の自然を感じて、
帰路につきたいです。
ずいぶん前に鹿児島で田中一村の絵を観てから、再度観たい気持ちでおりました。
昨日一度拝見して、今日も今朝からやってきて、ゆっくりした時間の中で見せて頂いております。
様々な思いが去来しますが、時を隔てても、絵の感動する力はゆるぎないものだと思います。
建物(美術館)自体、水の中に立っている様で、建築のもつ表現力も観る者の心に響くのか、
絵に対する感動が増すようです。次回は、田中一村の島での生活の道程を訪ね、その後に美術館を
お訪ねしようと思います。