一村さんへの手紙 2019年3月

私は昨年、佐川美術館にて行われた企画展示で初めて一村さんの名前を知りました。
元々、日本や海外の絵画には興味を持っていましたが、展示を見て以来、貴方のファンです。
展示の中で紹介されていた一村さんの過ごした奄美が、どういった場所かを一度見てみたくて今回、母と共に訪れています。
奄美の自然をこの目で見た後に見る一村さんの画からは、自然の雄大さをより大きな迫力を持って感じることができたと思います。
機会があれば是非、母や今回は来れなかった父と共にもう一度来たいと思っております。ありがとうございました。
年間パスポートで約20回来館でき、幸せなひとときを過ごしました。
またいつ来られるか分かりませんが、一村さんに会いに来ます。
何度来ても一村さんの絵にうっとりします。心が洗われ、穏やかな気持ちになれます。またいつか来れたらいいな。
素敵な時間をありがとう。
私は左眼が失明しています。その時、右眼だけは「本物」を見ようと決心し、”芸術”と名のつくものは時間がとれればジャンルにとらわれず、
偏見も持たずにひたすら見に行ってました。
でも実は私は、どんな絵がほんとは好きなんだろうと疑問にも感じていました。そんなときに福岡の三越であった展示会でご縁をいただき、
初めて見てとてもとても感動し、”鳥肌”が立ってしまったのを覚えています。
その日からずっと一度は奄美に行きたいと思っていた念願が叶って、ドキドキしながら見てまた感動した時間を過ごさせて頂いています。
ありがとうございます。
昨年の夏、滋賀県の佐川美術館で「田中一村生誕110年展」がありました。
其処で観た作品の数々から、「一村氏が受けた奄美大島は、どんな処なのだろう…?」と興味がわき、本日、一村氏の終焉まで過ごされた
奄美の地に来ることが出来たこと、田中一村氏のお尊びきと思えてなりません。
滋賀では、出逢えなかった作品にたくさん出逢えて幸せ。
長い間、来てみたかったが中々機会を作れず訪れることが出来なかった。やっと来れました。大満足です。奄美も素晴らしかった。2日間足を運びました。
目当てのポスターの作品が、何日か前に展示替えになっていたのは残念だった。
<しかし、田中一村が奄美の人々にこれ程大切にされているのを知り、大変嬉しく思います。/div>

またいつの日か訪れたいと思います。