一村さんへの手紙 2019年4月

私も奄美が大好きです。奄美の自然を生き生きと描いた一村さんの作品が大好きです。
ここに来たのは2回目。39才目前にして、日本画をはじめて来たら一村さんのすごさに巻どうしました。
私も奄美の自然を感じて、一村さんから教えて頂いたことを大切に絵を描いてみたいです。
ありがとうございます。
約20年前に日経新聞に載っていたのを見て以来、ずっと田中一村さんの作品を見たいと思っていました。
新聞で見たときのあの一瞬の感動は、今でも鮮明に覚えています。
今日作品を見ることができ、また田中一村さんがどの様に生きてきたかを知ることができました。
もっとたくさん絵を描くことができる時代だったら、また違った人生になっていたのかなと思いました。
田中一村さんが残して下さった絵から、私達は多くの想像をし、学ぶことができます。それは絵画のことだけではなく、時代(戦争)についてでもです。
これからも田中一村さんの絵を見にまた奄美に来ます。ありがとうございました。
昔、南日本新聞であなた様の生き様が連載されていたとき、毎回夢中で読んでいました。
世の中の汚さ、貧しさの中で奄美の方々②支えられ画家として、この世に残せる絵が完成したことをとても嬉しく思います。
できたら生きてるうちに感動を伝えたかったです。
生き様が力強く、そしてやさしさが絵に表現されているみたいです。
素人の私が一村さの絵で感動できたことを感謝申し上げます。
一村さん、やっとあなたに会えました。嬉しくて、心が震えて、涙がでてきました。
孤独の中で、過ごされたのかなとずっと思っていましたが、実際に奄美に来て、豊かな深い自然に触れて”あぁ、この中で暮らしていらしたのだ”とよく分かりました。
人との付き合いはそんなに多くはなかったかもしれないけど、アダン、ソテツ、多くの花々、樹木、草々。あって、あまりある貴方を取り囲む自然。
その豊かなエネルギー、やすらぎ、なぐさめを得ておいでになったのですね。描かずにはいられなかったのですね。
すばらしい作品をありがとう!また、来ますね。
念願だった田中一村記念美術館。感動しています。素朴な自然描写をされている細かな筆遣い。どれを見ても心に深く伝わってきますね。
南国の植物に囲まれ、奄美の人達の人情の中で素晴らしい作品を描き続け生活してこられた姿は共感しています。
今日は、会えて嬉しかったです。