一村さんへの手紙 2019年9月

9才のときのはまぐりの絵がとてもいんしょうにのこりました。
なんでそんなにえがうまいのか不思議です。
わたしもそのさいのうがほしいな。
5年前、雨が降っていたので何気なく立ち寄っただけだったのですが、それ以来、一村さんの絵が大好きになりやっと2回目の訪問ができました。
仕事のお客様も偶然、一村さんの絵が大好きだという人がいました。
あなたの絵に魅了されている人は、全国にいます!!
また、きっと来ます。
素晴らしい作品の数々。一村さんの絵は、生きておられますね。
聲が聴こえてきそうです。心が震えます。出会えて良かった。
あなた様の作品をお目にかかれて幸せです。ありがとうございます。
これからも何度も拝見させてください。
昨年、偶然佐川美術館での田中一村展を見ることができました。その作品の力強さに圧倒され、評伝や画集を購入。
その生涯を知るにつれ、奄美の美術館にぜひ行きたいと願っていました。
今年、勤続30年となり、3日間の休暇と旅費となる程度のお金をいただけたので、今回初めて奄美に来ることができました。
お天気にもめぐまれ、静かな美術館でゆっくりと見学ができ、本当にうれしいです。
仕事で訪れた奄美は、一村さんの奄美でした。初めて訪問することができて幸いです。
30年以上前、カレンダーの絵で出合い、強く惹かれていました。
奄美のどこそこに一村さんの世界がありました。心も体も休ませてもらえる場所です。
ここを終の住処として、美しい作品を残してくださったこと。その感性に惹かれます。
ありがとうございます。