一村さんの絵が見たくて奄美に来ました。南国情緒あふれる奄美に来て,一村さんが描きたいものが
沢山あったのだと実感できました。
天才と言われた人は努力の人で,しかも妥協が無かった。文字にしてしまうと陳腐ですが,実際に
そのように生きることは誰にでもできることではないと絵を見ていて思いました。
都会の美術館では人が押し寄せて,こんなにもゆっくり観ることはできません。また必ず来たいと
思います。
一村さんが描く鳥たちがどこか一村さんに似ている気がして,微笑ましく感じました。奄美の人達と
一緒に一村さんが生きていたことが実感できた心に残る旅になりました。
最初に田中一村という画風に出会った千葉市美術館での衝撃は忘れられません。あの時,雷に打たれた
かのように作品の前で友人とただただ立ち尽くしていました。
あれから二十年近く,やっと奄美大島に来ることができました。私をこの素晴らしい自然の島に連れて
来てくださってありがとうございます。あなた様の作品はこれからの私の心に一生残っていきます。
一村さんの素敵な絵を見て感動しました。私は特に一村さんが描く風景画の夕方の絶妙な色合いが好きです。
私は医学部の6年生で,今週は奄美の病院に実習でお伺いしました。
私が目指す医師像(小児科医として患者さんとご家族に寄り添い,臨床と研究に全力を尽くす)を将来実現
できるのかと不安です。しかし,一村さんの”逆境の中でも自分が求める芸術を貫く生き方”をここで知り,
私も頑張ろうと励まされました。
作品を残してくださりありがとうございます。今もこれからも一村さんの思いは誰かの心の支えになっています。
一村さんへ
ぼくも絵を描くのが大好きです。
ぼくもいつかすごい作品を描けるようにがんばります。
一村さん,また見に来ましたよ。これで5回目くらいになるでしょうか。
どの絵もあなたを感じますが,特に「*黒牛」が大好きです。普遍的な存在としての使役獣の美しさを
強く感じます。
あなたの作品との対話により,私はまだしばらくは力を得られそうです。ありがとうございます。
*黒牛…昭和30年頃に田中一村によって描かれた作品。鼻綱をつけた大きな黒牛が描かれている。





