やっと会えました。東京では人が多すぎました。
奄美の自然の中に居る方が一村さんらしく思えます。
素晴らしい絵の数々をありがとうございました。堪能しました。
昨年秋の東京都美術館で初めて知り,この美術館を訪れました。
一村さん,あなたの人生は幸せでしたね。絵を追求した人生は悔いのないものでしたね。
奄美の皆さんと出会えて幸せでしたね。今は,天国でどんなくらしをしてますか。
今も絵を描かれていますか。
静かな館内で一村さんの絵の目前にいると,時々,苦しくなることがありました。
一村さんが生きていたことを,すごく感じたからかもしれません。
私も,自分の良心を納得させる生き方をこれからも続けたいです。
やっと念願が叶い訪館することが出来ました。
とても人間的でやさしい絵です。
淋しさも感じますが,それが大好きです。
とても良かったです。
今回初めて奄美諸島に来ました。見知らぬ風景が広がっています。時の移ろいを感じさせない
穏やかな南国の植物たち,妙にすばしっこい色とりどりの鳥たち・・・。しかしそんな中に歩く道々,
そこに沿ってある人々の暮らしには,時折懐かしさを覚えることがあります。どうしてでしょうか。
私は今まで一村さんの千葉期の作品に「清貧」というものを見い出し,奄美に移ってからの作品では
どちらかといえば豪華な色づかいなどに気を取られておりました。
今まで,生で作品を見たことがなかったのもありますが,それは奄美に来たことがなかったのも
原因のように思います。奄美に来て,奄美の独特な風景の中に,私も「清貧」を僅かながら感じています。