一村さんへの手紙 2021年10月

はじめまして。田中一村さんぼくは、絵がすきです。田中一村さんのことが大すきで、休みの日には奄美パークにきています。
今回はこれるきかいがなくて2ヶ月ぶりにきました。奄美パークにくるときは必ずここにきます。このたてもののデザインもよくて、水の上に立っているところがすきです。あんなにじょうずな絵をかくさいのうがあってすごいです。ぼくもあんなじょうずな絵をかけるでしょうか。
一村さんがかいた絵はすてきでした。とくにさまざまな動物の絵がすてきでした。
動物がかわいくて、まるで生きているようにかんじました。
家も見に行きました、まるでタイムスリップしたように感じました。
秋色の鮮やかさに心ひかれました。一村さんの描く植物が好きです。今回2回目の訪問ですが是非また伺いたいです。
奄美を離れて、今までより一村の画が心に染み入るようになりました。望郷の念とともに浮かぶ風景として心の中にあり続けています。ありがとうございます。
秋の展示を観にやって参りました。一村さんの絵からは、風景に対する愛情が感じられ、観ている方も優しい気持ちになれます。いつもありがとうございます。
数十年前に奄美大島の名瀬で1年間新婚生活を送りました。私の母方のルーツは喜界島で、叔母たちは奄美大島出身者が多く、祖父は鹿児島市内で大島紬の織元でしたので奄美の文化にはなじみがあり、今でも郷愁の思いにかられます。
「田中一村」のことは全く知らずに人生の大半を過ごして参りましたが、ふとTVで奄美で生活を送った無名の天才画家「田中一村」を知ることになりました。素晴らしい才能、絵、不遇な人生、どれもがエキサイティングに思われ魅了されます。
今回ハネムーンで思い出の地へ夫婦で旅しております。「田中一村」をこの目で確かめたく足を運ばせていただきました。
出逢えたことに感謝いたします。できれば存命中にお会いしたかったですよ、一村さん。また来ますね!