一村さんへの手紙 2021年8月

私は今12才なのですが、一村さんと同じ年にかいた絵が本当なのか信じられなせんでした。
特に9才のころにかいた作品がとてもうまかったです。
1つ1つの作品が個性豊かな作品になっていてとても感動しました。
私は初めてここに来たので一村様のことはあまり分かりませんでしたが、ここの作品を見て様々な事を知りました。
被写体への愛情が感じられます。
よって一村さんの絵を見ると心が豊かになります。
順調な人生ではないけれど、素晴らしいことをしましたよ。
こんな素晴らしい作品を残してくれて本当にありがとうございます。
来世は平凡に、順調に過ごしてくださいね!
一村さんの絵が人々の心をとらえていることを見て下さっていますか?
タクシーのドライバーの方が、昭和40年頃は一村さんはしょっちゅう道路を歩いていたんだよ、多分仕事の帰りだったと思う。
とおっしゃってました。
今でもひょっこり現れそうです。素晴らしい絵をありがとうございます。
一村さんは1908年栃木町(現栃木市)のお生まれ。
私は1948年栃木市の生まれ。
丁度40年違いで同じ故郷とは全く知りませんでした。奇遇と言っても過言ではないでしょう。
とても立派な方で親しみを感じました。
奄美は初めてですが、この美術館に訪れることができ大変幸せです。
ありがとうございます。良い思い出になりました。
一村様
はじめまして。
貴兄のような偉大な画家がどうして世に認められなかったのか。
当時の人のレベルを疑います。しかし、このような立派な美術館ができたのは流石です。
これをもってよしとして下さい。