一村さんへの手紙 2022年6月

こんにちは。今は、梅雨の時期ですね。
私は、一村さんの絵を見てかんげきしました。
とくに、お花の絵はげんそうてきですごくすきです。
一村さんが自分で書いた中で一番の自信作はなんですか?
教えてくれたらうれしいです。また来ます。
一村さんへ
初めて拝見いたしましたが、自然を描いた作品が多く、大変楽しめました。
花の作品から始まり、鳥、牛、人などテーマの移りかわりも面白かったです。
和紙や絹、色々なものに描かれたのですね。
奄美に来た際にはまた立ち寄りたいと思います。
その時は、また違った見え方がするのか楽しみです。
すてきな作品をありがとうございました。
繊細で力強い絵の数々素晴らしかったです。
抽象化された植物と緻密で生き生きとした鳥などの対比で一村さんが見た景色を再現していると感じました。
奄美の自然の美しさ、一村さんが気づいた感動を絵を通して見せてくれてありがとうございます。
一村さんへ
あなたはもういないのにお手紙が書けるなんてすてきですね。
2度目です。絵に会いたくて又奄美を訪れました。
外には大好きなゲットウの花もたくさん咲いています。あなた残した絵と同じように。
以前訪れた時とは自分の環境も変わりました。世界さえ変わってしまいました。
でも月日は流れ物事は変化していくものです。
この次どのような自分でいるのか楽しみです。又、絵をみにきます。
一村さんへ
私が一村さんの絵にひかれたきっかけは、「平潮」のようなさざなみ・なぎの風景が描かれた10㎝角位の小さな作品と鳥のでデッサン画です。
鳥が足を使って羽をひろげているそのデッサン画のすばらしいこと。
今回奄美の美術館で作品を見て、一村さんは花、鳥がお好きだったんだなと思いました。
花については南国の花だけでなく、「花と虎鶫」のようなやさしい、かわいらしい花も描かれていて
一村さんのやさしさが感じられました。
来て良かったと本当に思いました。
田中一村様
ただ、ただ、あなたの描くものが好きです。
念願でありました美術館へ来ることができて嬉しいかぎり。
奄美の自然の中に身を置き、無心にただひたすらに絵筆をとってこられたお姿が想像できます。
この自然の中にこそ、一村さんが居られる。それが分かりました。
心に残る絵を描いてくださりありがとうございます。