一村さんへの手紙 2025年9月

私の母が一村さんの絵が好きで,小さい頃から画集を見ていました。
2年程前から奄美大島に行ってみたいという気持ちがあり,やっと今回
訪れることができ,大変嬉しく思っています。
そしてこの美術館の静けさや清らかさに驚きました。まだ(美術館の)
途中ですが,また絶対に訪れたいと思いました。これから一村さんが愛した
奄美の自然を自分の目で見てきます。
今日は惜しくも一村さんのご命日だということを知りました。私の生まれた日でも
あったので,嬉しいような悲しいような気持ちです。今日来られて良かった。
ありがとう。
今回奄美に来たのは,あなたと出会う為だったのかもしれません。
世界というものは,自然というものは,この眼に見えるものは,こんなにも美しかった
のですね。
教えてくれてありがとうございます。あなたの見た愛した世界を私も自分の足で,
自分の眼をもって歩んでみることにいたします。
・・・・・こんにちは!!
今日初めて作品を見させていただきました。
まさに・・・芸術ですね。
一つ一つの作品を見ていると一村さんの思いや考え,人柄を感じることがありました。
私はあまり絵が上手くないんですけど・・・
絵がどれだけ人を元気にするのか・・・が重要ですね。ちなみに私はあなたの作品を見て
「元気」になりました。私も人を元気にできるような,楽しくてユニークな絵が描けるように
頑張りたいと心から思いました。
幼少期は奄美で生まれ育ちました。
一村さんの絵は小さい頃から見ていましたが,大人になった今改めて見ると,心動くものが
あります。
色んな想いがつまった絵をたくさん残していただいてありがとうございます。
また奄美に帰ってきたときには,こちらに立ち寄ります。
後世に生きる私達世代に感動の絵画の数々を残してくださり,ありがとうございました。
何度絵画を拝見してもその都度心が震えます。
ご自身の身を削られてまで描くことに執念を燃やされた生き様に深く尊敬いたします。
また季節を変えて拝見させていただける日を楽しみにしています。