一村さんへの手紙 2014年7月

還暦のお祝いにと主人が連れてきてくれた奄美大島一周の旅。
一村さんの絵は3度目ですが,その度,自分の思いが反映して
違う感じを受けます。空港からパーク・美術館へ直行。台風一過,
梅雨明けの海,空,山。どれも素晴らしく美しく,どこを見ても感動を
覚えました。しみじみ絵をながめ,描きたい欲求とその術を持って
いることに,芸術家とは,まさにあなたなのだなと思いました。
そして終焉の家を見て,旅の終わりにもう一度ここを訪れています。
アダンの実が熟し,さざ波の白い砂浜に夕日が落ちていく景色など,
思いを重ねながら,あなたに描いてもらって,本当にありがたかったな
思います。連れてきてくれた主人,そしてお世話になってきた人々に
感謝しつつ,生まれた時にもどった気持ちで頑張っていきます。
ミステリーツアーの旅できました。申し訳ありませんが,ここに来て
初めて知りました。
情熱家だったのでしょうか。すごい乱暴に描かれる中に,迫力を
感じました。再び出会う事はないかもしれませんが,画集をゆっくりと
見る事にします。偶然の出逢いに感謝します
昔から憧れていた奄美へ。
一村美術館へやっと来ることが出来ました。毎日,美術の教科書の
表紙になった絵をながめていたのを目のあたりにして,感激しています。
この土地で見るからこそ感じる迫力,生命感あふれる植物,哀愁漂う
色づかい・・・絵から奄美の美しさを十分に感じる事ができました。
今から本物の自然をこの目で見に行ってきます。
奄美を発つ最後の日に訪問させていただきました。
奄美はいいところですね。
建物,絵が素敵でした。また奄美に来たいと思います。
一村さんの絵を初めて見て強烈に心に響き,いつか描いた奄美の
地で空気・風・木々・自然を,一村さんを想いながら過ごす時間を
持ちたいと,ずーっと思い続けていました。
今回2度目。やはり,奄美の自然と人々に魅せられています。
不思議な力を持っている奄美大島。一村さんの絵は,私にやすらぎを
与えてくれるとともに,日常から離れて,心を穏やかにしてくれます。
一村さん病になってしまいます。